手術の流れ

レーシック手術には、様々な種類のものがありますが、通常の手術の場合、手術時間は、両目でも10〜20分と、非常に短時間で終わります。

手術の流れですが、まず初めに、眼内洗浄と消毒をし、点眼薬タイプの麻酔をします。次に、手術中にまばたきをしないように、開眼器でまぶたを固定し、マイクロケラトームという眼科用のカンナ状の機械で、深さ140ミクロンほどのところで角膜上皮を削り、フラップを作ります。

ここで作ったフラップは、術後、再び閉じることになりますが、このとき、フラップが前の状態とのズレを生まないように、フラップの一部は繋がったままの状態で作ります。

そして、そのフラップをめくり、中の角膜実質層にエキシマレーザーを照射し、角膜を削り、屈折率を変えていきます。この時、仮に眼球が動いたとしても、機械のアイトラッカーという機能で、レーザーが正しい位置に照射されるようになっているので安心です。

照射が終了したら、フラップを元に戻します。

フラップの傷は、時間の経過とともに、自然治癒していきます。フラップは、角膜上皮が吸着することにより固定されるため、術後、眼をこすったりしないかぎり、このフラップがずれることはありません。

その後、感染症予防のため、再び眼内を洗浄し、その後1分ほどまぶたを開けたままにして、点眼薬をつけて、手術終了となります。

術後は、15分〜30分間、目を閉じたまま安静にし、フラップが安定するのを待ちます。その後、医師から術後診断を受けたら、この日の診察は終了ということになります。